MEC食で便秘になる!?これで解決3つの食物繊維
MEC食は肉・卵・チーズを軸にした食事法で、動物性タンパク質/脂質で腸内環境を悪くし、便秘などのリスクが上がります。
しかし、MEC食にある栄養素を+すれば改善されます。
MEC食で便秘になる!?3つの改善策 食物繊維
MEC食には5大栄養素のうち、タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルは豊富に含まれていますが、食物繊維(炭水化物)が圧倒的に足りていません。
食物繊維は腸内細菌のバランスを整えるとともに、腸の中に溜まった老廃物や食べかすを外に出して掃除する役割があります。
そんな腸内環境を整えてくれる食物繊維が豊富に含まれた食品の中で、おすすめのものを三つ紹介します。
MEC食で便秘になる!?これで解決3つの食物繊維 キャベツ・ブロッコリー
アブラナ科の野菜は食物繊維が豊富で、特におすすめなのがキャベツとブロッコリーです。
キャベツにはキャベジン、ビタミンC、カリウムが含まれており、ブロッコリーにはカリウム・鉄分・ビタミンCが豊富に含まれています。高血圧・動脈硬化の予防改善にもおすすめです。
キャベツ、ブロッコリーは水にさらしすぎると、水に溶ける水溶性食物繊維が溶け出てしまうので、キャベツは千切りに、ブロッコリーは電子レンジでチンして作る温野菜用のタッパーで調理するのがおすすめです。
MEC食で便秘になる!?これで解決3つの食物繊維 納豆
納豆には水溶性食物繊維/不水溶性食物繊維がバランスよく含まれており、便秘・下痢の際におすすめの食品です。
また、大豆製品のためタンパク質が補給できるのと、イソフラボンの効果で更年期障害の予防改善に一役買ってくれるでしょう。
納豆とともに白米をかき込みたくなりますが、私は納豆をそのまま食べています。最初は抵抗がありましたが、そのままでも十分美味しく感じます。
またドライ納豆は普通の納豆よりも高栄養で、少量で豊富なミネラル・食物繊維が豊富なため、間食にもおすすめです。
MEC食で便秘になる!?これで解決3つの食物繊維 キノコ
キノコ類は食物繊維を豊富に含んでいるので、どの種類もおすすめです。
キノコスープとして複数のキノコを取り入れるもより、キノコは冷凍保存が可能なためチップロックなどにキノコをバラバラにして保存し、必要時に炒めたり和えたりすることもできます。
またキノコの種類によって期待できる健康効果も変わってくるので、自身のニーズに合ったものを選ぶと良いでしょう。
しめじ | 不眠・うつ病に |
エリンギ | イライラ改善・不眠・うつ病に |
えのき | 疲労回復・免疫力強化に |
しいたけ | 動脈硬化・アンチエイジング効果に |
なめこ | 血糖値・高血圧対策に |
キクラゲ | 血液をサラサラに |
マッシュルーム | コレステロール・高血圧対策に |
まいたけ | 免疫力強化 |
MEC食で便秘になる!?これで解決3つの食物繊維 まとめ
実際に私もMEC食を始めた当初に便秘になりました。
そこで「あっMEC食は私に向いてないんだ」とならないのがMEC食の強みです。
MEC食の強みの一つに自由度があります。
決まった食事だけを摂るのではなく、好きなものを追加して摂ることができるため、自分に足らないと思った食品を加えることができます。
MEC食で不足しがちな食物繊維を取り入れることで、腸内環境を改善するというカスタマイズが可能です。
厳格なMEC食は「肉を200g・卵を3個以上・チーズを120g」はしっかりとって、あとは自由。となっていますが、私は肉・卵・チーズの量が個人によって異なると考えており、減らしてもいいと思います。
加えて、食物繊維を入れるも入れないも、個人によって異なるでしょう。
MEC食を始めてみて私と同じように便秘の症状が現れたら、ぜひ今回紹介したキャベツ・ブロッコリー・納豆・キノコ類を加えてみてください。
コメント