
用語集
◆ビタミンCとは

説明

ビタミンCはレモン、イチゴ、ほうれん草、ブロッコリーなどに多く含まれた水溶性ビタミンです。その役割は鉄分の吸収補給、コラーゲンの形成、免疫力の保持、抗酸化作用が主です。
犬や猫などは自分の体の中でビタミンCを作り出すことができますが、人間には作り出すことはできません。
ビタミンCは様々な臓器で活躍する栄養素で特に「副腎」「免疫細胞」「眼」に優先的にビタミンCが使用されます。
副腎ではコルチゾールや女性ホルモン・男性ホルモンなどのステロイドホルモンが作られるのですが、その際に大量のビタミンCが使用されます。
次に免疫細胞は外敵から体を守るために、活性酸素という毒を使うのですが、その自分自身の毒から身を守るためにビタミンCを使用します。
眼では、紫外線によって目が酸化しないように抗酸化物質であるビタミンCが活躍します。
ビタミンCが不足することによって、感染症のリスクや肌荒れ、ホルモンバランスの悪化、抗酸化作用にて抑え込んでいた生活習慣病のリスク増加などが危惧されています。
またビタミンCは体内にて4時間しかその効果を発揮できないため、こまめな補給が必要になります。
効果

・癌に対する効果
がん細胞に対してビタミンCがもたらす過酸化水素が効果的だと言われています。
がん細胞はブドウ糖をエネルギー源に活動しているのですが、ブドウ糖とビタミンCは構造がとても似通っており、がん細胞がブドウ糖と勘違いして、ビタミンCを取り込むことがあります。
ビタミンCはエネルギーにはなりませんので、がん細胞からして見ればなんの役にも立ちません。
それどころか、細胞はビタミンCを吸収した際に「過酸化水素」と呼ばれる毒素を発生させます。
正常な細胞であれば、酵素の力で毒素の影響を受けないのですが、がん細胞には酵素が乏しいため、毒素の影響をもろに受けて死滅していきます。
この仕組みを利用した治療法として「高濃度ビタミンC点滴療法」という代替医療も存在します。
高濃度ビタミンC点滴療法は、高容量のビタインCを静脈から点滴する対処療法と原因療法を兼ね備えた治療です。残念ながら本治療は、保険適応外の治療法になるため自費での治療になります。
また、微小ながん細胞の根治は狙えますが、進行がんに対して完治は難しいと考えられており、本治療は補助療法として他の治療法と並行して行うことができれば、副作用の軽減や治療効果の底上げが期待できると考えられています。
摂取方法

サプリメントで摂取する場合、水溶性ビタミンであるビタミンCは汗や尿に溶けて、体外に排出されますので、一度に摂取するより小分けにした方がいいとされています。
マルチビタミン&ミネラルで、まとめて食事の際に取ることで他のビタミンとの相互作用を期待することもできます。特にビタミンA、ビタミンC、ビタミンEの三つを合わせて摂り入れる「ビタミンACE」による抗酸化作用は大きな期待ができます。
もちろんサプリメントだけでなく、食事からもビタミンCを摂り入れることが重要です。
手軽なものだと、ポッカレモンなどの濃縮レモン汁をコップに注ぎ水などで薄めて、水分補給とともに摂り入れる方法です。
4時間しか効果が持続しないビタミンCを適宜摂り入れる方法として、効果的だと考えています。
食べ物であれば、キャベツやブロッコリーなどのアブラナ科の野菜はビタミンCが豊富で且つ、食物繊維で腸内環境を整えてくれるので、スムーズな吸収を期待できます。
キャベツ、ブロッコリーと合わせてMEC食を取り入れれば、豊富なタンパク質も摂り入れて健康的なダイエットも期待できるのでおすすめです。




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