更年期障害とは　栞が解説する！避けては通れない？

◆更年期障害とは

　説明

今回あつかう更年期障害は主に「女性の」更年期障害を指す。閉経により、50歳前後から始まる更年期に現れる体調不良である。

　症状

• 動悸
• 息切れ
• 火照り
• のぼせ
• めまい
• 耳鳴り
• 肩こり
• イライラ
• 不安感
• 不眠症
• 疲労感

　メカニズム

閉経により卵巣の機能が低下し、そこで作られる女性ホルモンの一つエストロゲンの欠如が原因とされている。体内のホルモンバランスが崩れ、上記のような症状を引き起こす。

　治療法

ホルモン補充による治療も行える。即効性は高いが、副作用が存在すること。合わせて、対処療法のため、定期的な補充が必要になる。今回は根本療法を中心にオススメする。

女性ホルモンの減少が原因のため、女性ホルモンと同じような働きをする栄養素の補給がオススメである。大豆製品に含まれるイソフラボンを摂取することで、更年期障害の予防改善が考えられる。また、ビタミンEには女性ホルモンの生成を助ける効果があるため、ビタミンEを多く含む食品やきのこスープを取り入れることも合わせて実践してほしい。

　より詳しく！実践的に