MEC食 うつに効果がある3つの理由

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MEC食 うつに効果がある3つの理由

mec食 うつに効果がある3つの理由

MEC食はダイエットだけでなく、うつ病適応障害の改善にも効果がある食事法です。

実際に重度のうつ病・適応障害と診断された私は、MEC食の力を借りて半年ほどで仕事を始められるまでに回復しました。そして、3年間MEC食を続けてきて、症状は再発していません。

3年間続けてみての結果

MEC食でなぜうつ病・適応障害の改善ができるのか?3つの理由を紹介します!

 MEC食 うつに効果がある3つの理由 トリプトファン

うつ病の原因の一つに、幸せを感じるホルモンセロトニンの不足が挙げられます。このセロトニンを作るためにはトリプトファンと呼ばれる栄養素が必要です。

では、トリプトファンを多く含む食品とは?

  • 鶏胸肉
  • 豚肉
  • チーズ
  • 大豆製品
  • ナッツ類

MEC食においてM(肉)C(チーズ)で多くのトリプトファンを取り入れることができます!MEC食だけで、必要なトリプトファンを取り入れ、セロトニン不足を改善できるでしょう。ちなみに、セロトニンは腸で作られるため、腸内環境を整えるために食欲繊維が豊富なキャベツや納豆、きのこを加えるとより良いです。

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 MEC食 うつに効果がある3つの理由 コレステロール

健康に悪いと思われがちなコレステロールですが、うつ病においてはコレステロールは必要不可欠な栄養素になります。

コレステロール値が低い人ほど、うつ病になるリスクが4倍ほど高くなるというデータや、コレステロール値が低く、うつ状態にある人は、自殺や事故のような不自然な原因で早死にするリスクが7倍高くなるというデータがあり、コレステロールとうつ病には深い関わりがあることが考察されています。

コレステロールにはホルモンの生成や、脳組織の構築などの役割があります。

ホルモンの中には先にあげたセロトニンや、ストレスから体を守るコルチゾールのが含まれ、うつ病の改善には必要不可欠になります。

脳の6割脂質でできており、その中にはコレステロールも含まれています。コレステロールが不足すること脳機能の低下が起こり、うつ症状の悪化が考えられます。

十分なコレステロールを取り入れるのにMEC食におけるE(卵)C(チーズ)が効果的です。もし、必要以上のコレステロールを取り入れていたとしても、体内のコレステロール量は肝臓が自動的にコントロールしてくれるので、MEC食の範囲内であれば問題ありません。

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 MEC食 うつに効果がある3つの理由 糖質制限

糖質が高いものを摂ることで、血糖値が上がることでもセロトニンは分泌されます。しかし、急激に上がった血糖値はインスリンによって急激に下がります。これを血糖値スパイクと呼ぶのですが、この時にセロトニンの量も急激に下がります。

セロトニンの乱高下によって、ハイローも急に切り替わり脳や精神に負担になると考えられます。

MEC食は糖質を制限した食事法のため、血糖値の上昇が起こりにくく、セロトニンの乱高下も防ぐことができます。厳しい糖質制限と違い、mec食は自由度が高く、好きなものを食べられるのでストレスになりにくく気軽に始められるため、うつ病・適応障害の改善に向いている食事法といえるでしょう。

 MEC食 うつに効果がある3つの理由 まとめ

MEC食の三つの要素がそれぞれ効果を発揮して、うつ病・適応障害の改善に役立ってくれます。私がMEC食を始めたのがちょうど、うつ病・適応障害で仕事を休職中の時でした。

当時、時間があった私は認知症の治療に効果があると紹介されていたmec食をはじめてみて、自分の体にどんな変化があるのかを試していました。その時にうつ病に効果があるとは実は知らず、3年間続けてきました。

結果、MEC食で70kgから61kgまでのダイエットに、うつ病・適応障害を半年で回復させ再発もさせなかったという成果を感じることができました。

うつ病・適応障害で何もする気が起きなかった私でも、MEC食を始めることができました。それほど簡単でハードルの低い食事法です。しかし、その効果は幅広く大きい

このブログが今苦しい思いをしている誰かのためになればと思います。もちろん、ダイエット目的でもお試しください。

 MEC食 うつに効果がある3つの理由 参考書籍

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