MEC食 白髪を良くするは半分間違い
MEC食が白髪に効果がある！これは半分正解で半分は間違いといえます。それは白髪の原因が大きく分けて二つあるから。MEC食ではその原因の一方を解決できるけど、もう一方はカバーできない・・・
では、MEC食は白髪対策には向いていないのか？というとそんなことはありません！しっかりと白髪のメカニズムを理解すれば、MEC食は白髪対策の大きな武器になります！！
MEC食 白髪を良くするは半分間違い なぜ白髪になるのか
まず髪の毛はメラニンと呼ばれる色素によって決まります。メラニンが多いと黒に、少なくなれば茶色くなります。これは結構有名な話ですかね。
このメラニンの量が極端に少なくなり、本来メラニンが入るはずの部分に空気が入り込むことで白髪になります。白髪という名前ですが、色素がない透明の毛になるわけです。
ではなぜメラニンの量が減ってしまうのか。その原因は二つあります。
MEC食 白髪を良くするは半分間違い チロシン不足
メラニンの原材料はチロシンと呼ばれる非必須アミノ酸です。このチロシンが不足することで、メラニンも不足し白髪の原因になります。
チロシンを多く含む食品としてチーズ・大豆製品・ナッツ類・ちりめんじゃこなどが挙げられます。MEC食のおけるC（チーズ）を日常的に取り入れることでチロシンを補給し、白髪対策が可能です！
MEC食 白髪を良くするは半分間違い 血行不良
MEC食でチロシンを補給しても、しっかりと毛根に栄養補給できなければ意味がありません。毛に栄養を送るのは血液の役割です。この血液の流れが悪い状態、血行不良になると、白髪だけでなく抜け毛の原因にもなります。
ではMEC食で血行不良は改善できるのか？長い目で見れば改善につながりますが、mec食単体で見ると、あまり効果的とはいえません。
血行を良くするためには、血管と筋肉を改善する必要があります。あまり知られていませんが、血管は平滑筋と呼ばれる筋肉でできています。筋肉ということは原材料はタンパク質です。MEC食で十分なタンパク質を取り入れることで、血管・筋肉が根本から改善されます。
しかし、もともと血行が悪い状態でMEC食だけに頼るのは、なかなか効果を感じにくいでしょう。そこで血行改善法としてマインドフルネス、交流磁気治療、ウォーキング、百会（ツボ押し）を組み合わせて行うと、より高い血行改善効果と、血管・筋肉の改善が見込めました。
MEC食 白髪を良くするは半分間違い まとめ
MEC食だけでは、血行不良の改善に時間がかかり、白髪対策には力不足と感じるかもしれません。しかし、MEC食によって髪の色の原料であるチロシンを補給できる点はとても大きな利点です。
若白髪で悩む方々は血行が良い状態の方も多いので、MEC食だけでも効果が現れることが多いと思います。実際に私（現在20代後半）は3年間MEC食を続けてきて、白髪で悩むことはありませんでした。加えて抜け毛や薄毛にも困っておりません。もし、MEC食だけで不安ならサポートとして、チロシンのサプリをとってもいいでしょう。
年配の方はMEC食と血行不良対策も合わせて行うことで、白髪の改善がより加速すると思われます。一つの改善法にこだわるのではなく、先に挙げたマインドフルネスや交流磁気治療、ウォーキング、百会などの改善法を組み合わせるのが、白髪改善の近道です。
MEC食 白髪を良くするは半分間違い 参考書籍
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