カウンセラー栞が解説する[アルツハイマー型認知症とは]

健康用語集

用語集

◆アルツハイマー型認知症とは

・説明

脳の神経細胞が変性し、徐々に減っていく進行性の病気であり、認知症を抱える方の約6〜7割を占める認知症状の一つである。

・症状


-短期記憶障害
昔のことは思い出せるが最近のことを思い出せない。

-見当識障害
場所、日時が把握できなくなる。

-実行機能障害
物事を順序立てて計画、実行できなくなる。

-失行
着替えや食事の際に箸を使えなくなるなどする。

-能力低下
計算、言語能力が低下する。

・メカニズム

脳内にアミロイドβと呼ばれるベタついたタンパク質が溜まることで発症するという「アミロイド仮説」が語られている。しかし、アルツハイマー型認知症の権威であるデール・ブレデセン氏はアミロイドβが」「毒素」「栄養不足」による脅威から脳を守るために分泌されていることを突き止め、アルツハイマー型認知症の根本原因は「炎症」「毒素」「栄養不足」にあると考えられている。

・治療法

デール・ブレデセン氏が考案したアルツハイマー型認知症の革命的治療法『リコード法』による治療であれば、早期のアルツハイマー型認知症患者の9割は改善が見込めるとされている。また、投薬による治療は認知症状の進行を抑える効果のみで、症状の改善を見込むことは難しいと考えられている。

・より詳しく!より実践的に!

認知症を良くしたいなら!
認知症に関する最新情報を発信!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました