プチ断食 コーヒーを飲むならこの時間
プチ断食で1日2食の食生活をしていますが、私はコーヒーを毎日飲んでいます。
私は朝夕に食事をとり、約14時間の断食時間をつくっています。体のリサイクルであるオートファジーが目的なら16時間の断食が必要ですが、私は10時間ほどの断食で得られるケトン体の効果で十分と考えています。
朝食と夕食をとっている私がコーヒーを取り入れている時間帯は、昼食時です。
昼食を取らずにコーヒーだけを飲んで過ごしています。なぜ、昼食時なのか?それには理由があります。
プチ断食 コーヒーを飲むならこの時間 昼食
よく昼食を食べた後に眠気に襲われることから、お昼ご飯を消化するのにエネルギーや血液を使って、頭が働かなくなった結果と言われることがあります。
この日中の眠気は、昼食を食べていない私にも起こります。
体内時計によって14〜16時に眠気が強くなるアフタヌーンディップと呼ばれる現象が、ちょうど昼食後の時間と重なることから、このような勘違いが起こったのだと思います。
このアフタヌーンディップに合わせて、コーヒーを飲むことで、コーヒーに含まれるカフェインで自律神経のうち、興奮・集中力向上の効果をもつ交感神経を優位にし、眠気を覚ますことができます。
また私は朝食・夕食の2食間の日中は空腹の時間になります。断食状態になるとオレキシンと呼ばれる物質が分泌され、食欲増進・覚醒・交感神経の活性化を促し、これまた眠気を覚ますことができます。
つまり、昼食時にコーヒーを飲むことでカフェインと断食によるオレキシンの二つの効果で、日中を活発に過ごすことができるということです。
プチ断食 コーヒーを飲むならこの時間 まとめ
コーヒーをプチ断食中に取り入れるなら、昼食時がおすすめです。それ以外の時間帯であれば、朝食時に一緒に飲むといいでしょう。
夕食時に飲むのだけはオススメしません。
先に紹介した通り、カフェインは目を覚ます効果があるので、夕食時にとることで眠りに影響を与えて、睡眠の質の低下や不眠症のリスクを上げてしまいます。
1日2食のプチ断食で、お昼にコーヒーを飲む食生活を3年間続けていますが、お腹を下したり、コーヒーが原因で体調を崩したことはありません。
空きっ腹にコーヒーを飲むとカフェインの刺激でお腹を下すことがあるようですが、朝食を抜いた16時間断食であっても、水分補給で胃腸を動かしてあげたり、コーヒーと共にお冷などを一緒にとれば重大な影響はないでしょう。
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