■糖尿病は良くできる病気です!
厚生労働省の「令和元年 国民健康・栄養調査」によれば糖尿病が疑われる人を含めると、日本人の5人に1人が罹患(りかん)していると言われています。そのことから糖尿病は国民病とも言われるくらい一般的な病気になります。
私はお菓子を食べたりしないし、栄養バランスよく食事をしている。
運動不足でもないから、糖尿病とは縁がないよ!
糖尿病は一般的な普通の食事をとっていても、かかる人が多いんです!!実際に健康に気を使って今まで過ごしてきたのに、糖尿病になってしまったという方は数多くいらっしゃいます。そして糖尿病は一度発症してまうと、もう寛解(薬なしで生活できる)することはないと言われています。現代医学では糖尿病は治らない病気ということです。
しかし!!私がこれからお伝えする療法、治療で糖尿病の症状を良くした人がたくさんいます!糖尿病を良くして薬を減らしたい薬を飲まずに済む生活に戻したい!糖尿病にならないために今のうちから予防したい!!そんな方々の助けになる療法・治療をご紹介します!!
■食事から糖尿病を良くする
糖尿病の治療において、食事はとても重要になります。糖尿病の根本的な原因が食事にあるからです。糖尿病全体のうち9割が糖質過多な食事を続けることで、2型糖尿病になる方がほとんどです。いくら糖尿病に良いことをしていても、糖質を過剰に摂取し続けていればいずれ糖尿病になるのは避けられません。糖尿病にならない食事とはどのようなものか?糖尿病を良くする食事とはどのようなものか?すぐに実践できるものばかりです!
正しい糖質制限
糖質制限と聞くと無理な食事制限で、辛い思いをするものというイメージがありますが、ここでご紹介するものは誰でも簡単にできるものになります。
・MEC食
MEC食は元々、認知症の治療のために考案された食事法です。認知症は第3の糖尿病とも呼ばれており、糖尿病と深い関係にあります。MEC食のMはミート(肉)Eはエッグ(卵)Cはチーズを指します。肉類を200g 卵を3つ以上 チーズを120gMEC食はこれらを1日のうちに摂取するという決まりしかありません。それ以外に制限はないということです。初めて食事制限をするという方にはとても始めやすい食事法と言えるでしょう。
MEC食を始めるにあたってオススメしているのがサラダチキンと半熟味付け茹で卵です。コンビニなどでお買い求めするのも手ですが、私は自分で作り置きしたものを朝食に食べています。コンビニで買うものよりも美味しく、食べやすく、低コストのためお財布にも優しいレシピになります。自家製サラダチキン・半熟味付け茹で卵のレシピはこちらからご確認ください↓
MCTオイル
糖質制限・MEC食を続け糖質の摂取量を減らしていくと、体脂肪の燃焼が始まります。体脂肪が燃焼するとケトン体と呼ばれる栄養素が作られます。ケトン体は血糖値を上げることなく、体のエネルギー源として働くため糖尿病の予防改善には必要不可欠な栄養素になります。しかし、糖質から体脂肪へのエネルギー源の切り替えの時に、人の体は糖質ロス・ケトフルエンザという反応を起こします。一時的にインフルエンザにかかったかのような体調不良に見舞われる反応ですが、これは体が変わり始めた証拠、1週間もしないうちに反応は落ち着き、食事制限前よりも活発になり疲れを感じにくくなる方がほとんどです。
このケトン体の生成を促すのがMCTオイルになります。MCTオイルはフライパンなどにしいて使う調味油とは異なり、調理済みの料理にかけて使う物になります。スプーン一杯分のMCTオイルをかけるだけで効果を得ることができます。MCTオイルは無味無臭のため、料理の味を損なうことなく、普段の料理に加えるだけで糖尿病の予防改善効果が期待できます!
ターミナリアファースト
今まで通りの食事を続けたまま糖尿病を予防していきたいという方もいるでしょう。そんな方々にオススメなのがターミナリアファーストです。ターミナリアとは、広葉樹の実の一種で、ワインなどに含まれるポリフェノールを豊富に持っています。ターミナリアには、糖・中性脂肪を分解する酵素の働きを阻害する効果があり、それを利用して、食後の血糖値と中性脂肪の上昇を抑えることができます!食前にターミナリのサプリメントを服用するだけで、糖尿病の原因である血糖値の上昇を抑えてくれる!ということで今注目を集めています。さらに糖尿病だけでなく、中性脂肪の上昇を抑えることで肥満対策にも一役買ってくれます。
ボーンブロス
糖尿病に効果のある食品は多く存在しますが、中でもオススメなのがボーンブロスです。ボーンブロスはアメリカで注目されている「骨の出汁」です。ボーンブロスにはミネラル・ビタミン・コラーゲンが豊富に含まれており、美容健康ダイエットに良いと注目を浴び、専門店なども存在するほど多くの健康家に愛されている食品です。
中でもコラーゲンに含まれるグリシンという栄養素は、インスリンの働きを助ける効果があります。糖尿病はインスリンの効きが悪くなる状態インスリン抵抗性によって引き起こされます。つまり、糖尿病の原因に直接働きかけてくれる栄養素がボーンブロスには豊富に含まれているということです!
アメリカ本場では数時間かけて大量のボーンブロスを作るのが主流ですが、現代日本において数時間鍋に火をかけ続けるのが現実的ではありません。そこで電気圧力鍋を使って短時間でボーンブロスを作る方法をご紹介しています!作り方だけでなく、保存法やその活用法まで細かく解説しています。下記写真をクリックして、ボーンブロスのレシピを確認してください↓
・粉末タイプのボーンブロス
1からボーンブロスを作る前に、ボーンブロスがどのようなものかあらかじめ知っておきたい!という方にオススメなのが、市販で売っているボーンブロスパウダーです。お湯に溶かすだけで、簡単にボーンブロスが作ることができます。今回ご紹介したボーンブロスパウダーは無添加かつホルモン注射や抗生物質を使用していない完全放牧の牛から作られているため、安心して糖尿病の改善予防を進めることができます!
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