用語集
◆EPAとは
説明
青魚に多く含まれている脂質のうち、不飽和脂肪酸に含まれるオメガ3脂肪酸の一種である。サバやイワシなどの多く含まれている。
・EPAの健康効果
- 血行を促進する
- 血液中の中性脂肪の量を抑える
EPAには血管を拡げて血行を促進する効果があり、体全体の細胞に酸素と栄養素をスムーズに届ける助けて代謝アップを行うとともに、血栓や動脈硬化を予防することもできる。代謝が上がれば、血糖値の上昇を抑制し、糖尿病と肥満のリスクを下げることも期待できるだろう。
他にもEPAには肝臓から中性脂肪を放出する動きを抑制する役割があるため、脂質異常症や高血圧などの予防改善に役立つと考えられる。
・EPAの効果的な取り入れ方
EPAを多く含む食品として鯖缶がオススメである。鯖缶一つで1000mgほどのEPAが摂取でき、1日に1缶を取り入れていれば十分である。また鯖缶にはDHAも多く含まれるため、認知症やうつ病の予防改善にも一役買ってくれる。いつもの食事に鯖缶を加えるのも良いが、簡単な糖質制限であるMEC食に組み込むことで、より高い健康効果を引き出すことができる。
コメント