オメガ3脂肪酸とは 栞が解説する不足しがちな脂質

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用語集

◆オメガ3脂肪酸とは

 説明

脂質に含まれる不飽和脂肪酸のうちの一つである。オメガ3脂肪酸には細胞膜を柔らかくする効果があり、細胞に栄養と酸素をスムーズに運び入れることができる。また体そのものの柔軟性も保ってくれるため、肌のターンオーバーを促進し、肌荒れや乾燥などを予防改善することが期待できる。逆にとらえれば、オメガ3が不足することで肌の状態が悪化するリスクが上がる。

オメガ3脂肪酸の対の存在として、オメガ6脂肪酸が存在する。オメガ3脂肪酸の摂取の割合を1とした場合、オメガ6脂肪酸は3〜4ほどの割合で摂取するのが健康的と言われている。しかし現実はオメガ3:オメガ6の割合は1:20ほどの開きが出ている。

オメガ3脂肪酸を効率よく摂取する方法としてオススメなのがえごま油鯖缶である。

・えごま油

えごま油に含まれる脂質の6割はオメガ3脂肪酸という、高濃度でオメガ3を摂取できる珍しい食用油である。量としては1日に小さじ一杯分を摂取するだけで良い。注意点として、えごま油は長期間の保存がきかないので、開封後は早めの使用をすすめる。また、熱に弱くフライパンに敷いて使用することができないので、調理済みの食事やサラダなどにかけるように使う。

・鯖缶

鯖缶にはオメガ3脂肪酸の一つであるDHAEPAが豊富に含まれている。鯖缶一つで1日分のDHA・EPAを摂取することができる。毎日の食事に加えるのも良いが、簡単ですぐに始められる糖質制限であるMEC食に組み込んで、認知症糖尿病肥満の予防改善とあわせて取り入れるとより高い健康効果を期待できるだろう。

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