グリシンとは 栞が解説する栄養の塊!

用語集

◆グリシンとは

・説明

ゼラチンに含まれるアミノ酸の一種である。

ボーンブロスに含まれるゼラチンにはグリシンが豊富に含まれており、高い健康効果が期待できる。

さらにグリシンはコラーゲンの構成にも必要とされるため、肌の張り艶の向上とシワとたるみの改善予防にも効果的である。

グリシンの健康効果は大きく分けて6つ挙げられる。

  • 抗炎症作用
    炎症は多くの生活習慣病を引き起こす原因として知られている。中でも認知症動脈硬化・慢性痛などは長期間の炎症によって発症するため、グリシンの効果が期待できる。
  • 免疫の調整
    →免疫を調整することで、アレルギー自己免疫疾患などの症状改善が期待できる。
  • 酸化によるダメージから細胞を保護する
    →酸化によって起こる老化を抑えることで、アンチエイジング効果が期待できる。
  • 肝機能の一端を担い、毒素を体外に排出する
    →デトックス効果によって、疲れが取れたり病気のリスクを下げることができる。
  • インスリンの感受性が向上し、体脂肪が燃焼しやすくなる
    インスリンの働きが向上することで、肥満糖尿病の予防改善につながる。
  • 成長ホルモンの分泌が安定化し、脂肪が燃焼しやすくなる
    子供の成長だけでなく、成長ホルモンには認知症改善にも効果がある。
  • 快眠を促す
    不眠症にも効果的である。

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