用語集
◆ボーンブロスとは
・説明
アメリカなどで高栄養食として注目を集めた骨からとるスープをさす。健康・ダイエット・美容に高方的であるとして、毎日の食事にぜひとも入れたい食品の一つである。
・ボーンブロスの作り方
・材料
●鶏の骨(軟骨やスープボーン、鶏の足、手羽先など様々な部位を混ぜると良し)を500〜1000gほど。おすすめは1000g。
●リンゴ酢を50〜100g。
●にんじんを1本。皮に含まれる栄養素も取り入れたいため、皮をきれいに洗い、乱切りにする。
●玉ねぎを1玉。くし形に切る。
・今回使用する電気圧力鍋
・調理手順
1.用意した材料を全て電気圧力鍋の中に入れ、最大水位まで水を加える。
2.30分圧力をかけて調理する(全体の調理時間は約110分)
3.調理完了後にアクをとり、目の細かいザルとボールで、スープと野菜・骨を分ける。
4.スープは耐熱容器などにいれ、粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やす。スープが冷えてゼラチン状になっていれば成功。※もしゼラチン状になっていない場合は次回以降、骨の量を増やすか水の量を減らす必要がある。
5.冷蔵庫での保存で約5日間。冷凍保存であれば3ヶ月ほど保存が効く。
・作るのが面倒臭い!!という方にはこちらがおすすめ!!
・治療方法
食事療法の一つとして注目される。マグカップ一杯分を一回と換算して、1日に5杯以上を摂取することが推奨される。使い方は自由で、ボーンブロスをそのまま飲むのも良いが、他のスープや鍋に入れても良い。下味をつけなければ、ほとんど無味なため他の食品と組み合わせても味を邪魔しないため、使い勝手がいい。また、糖質制限食(MEC食)やプチ断食と一緒に行うことで、より高い健康効果が期待できる。
・治療効果
ボーンブロスには豊富な栄養素が含まれており、大きく分けて6つの健康効果が期待できる。
- 体脂肪を増やさずに満腹感をあたえる
→ダイエット・肥満解消効果 - コラーゲンの原料であるゼラチンが豊富に含まれている
→肌のターンオーバーや質を上げる - デトックス効果
→アンチエイジング効果 - 腸を癒す
→リーキーガット症候群の改善予防とアレルギーの改善予防 - 関節を癒す
→膝痛を改善予防 - 炎症を抑える
→炎症によって引き起こされる生活習慣病(認知症・糖尿病・動脈硬化など)に効果的
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