オメガ6脂肪酸とは 栞が解説する取りすぎ注意

なし

用語集

◆オメガ6脂肪酸とは

・説明

脂質に含まれる不飽和脂肪酸のうちの一つである。オメガ6脂肪酸は主にサラダ油やごま油などに多く含まれている。その役割は細胞膜を固くするというもの。オメガ6と対をなす存在として、オメガ3脂肪酸が存在し、オメガ6が細胞膜を固くするのに対して、オメガ3は細胞膜を柔らかくするため、それぞれがバランスを保って細胞の状態を維持するようにできている。

オメガ6とオメガ3のバランスは4:1が理想と言われているが、現実は20:1ほどの開きがある。細胞膜が固い状態が続くと、細胞に酸素と栄養素をスムーズに運べなくなり代謝が落ち、認知症糖尿病などの多くの生活習慣病のリスクを上げると考えられる。

・オメガ6とオメガ3のバランス改善

そこで普段使っている食用油をサラダ油・ごま油からオリーブオイルに変えることをオススメする。オリーブオイルはオメガ9脂肪酸を多く含む。オメガ9はオメガ3にもオメガ6にも属しないため、それぞれのバランスに干渉しない。そのため、サラダ油・ごま油から毎日取り入れていたオメガ6をオメガ9に置き換えるためにオリーブオイルを日常使いすると良い。

またそれとあわせてオメガ3多く含むえごま油を1日に小さじ一杯分摂取することで、より不飽和脂肪酸のバランスを整えることができる。

またはオメガ3であるDHAEPAを多く含む鯖缶を取り入れることで、認知症やうつ病、糖尿病、肥満などより幅広い健康効果を期待することができる。

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