
不飽和脂肪酸とは
用語集
不飽和脂肪酸とは

不飽和脂肪酸とは 説明
油に含まれる脂質の中の栄養素の一つ。飽和脂肪酸と対をなす物質である。分子構造が弱く粘着性が弱い脂肪酸で、常温で液体の油脂に多く含まれている。オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、オメガ9脂肪酸などのオメガ脂肪酸は不飽和脂肪酸に含まれる。
体内での役割として、動脈硬化・高血圧を予防する効果、アレルギー症状を緩和する効果、血栓症を予防する効果、アトピー性皮膚炎を改善する効果、記憶力や学習能力を高める効果、視機能を改善する効果があると言われている。
特にオメガ3脂肪酸を多く含む、えごま油、魚油などは血管の柔軟性や肌のターンオーバーの改善など、多くの健康効果をもつ。
他にもMCTオイルはケトン体の生成を促し、糖尿病・認知症・肥満の改善に効果的な油であり、健康促進に取り入れたい食品と言える。
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