健康常識は嘘ばっかり!?MEC食は?
100冊以上の健康書籍と、MEC食をはじめとした多くの健康習慣を実践してきた私ですが・・・
世間一般的に信じられている健康常識と、実際の結果がだいぶ異なること。
つまり嘘が多いのかな?と思うことがあります。
もちろん私が語る内容も全てが完全に正しい!!という確証はありません。
しかし、実際に考えて調べて、実践していくとおかしいことに気がつくはずです!!
私が実践して感じた生の声として、MEC食に関わる健康常識の嘘と本当を紹介していきます!!
健康常識は嘘ばっかり!?MEC食は?栄養バランス
まず一つ目は栄養バランスの嘘と本当
厚生労働省で提唱されている「日本人の食事摂取基準」では
炭水化物を50〜65%
脂質を20〜30%
タンパク質を13〜20%
このバランスで摂取すると良いとされるPFCバランスというものがあります。
家庭科の授業で習うような栄養学の基本になります。
しかしこの値には何の科学的根拠もありません。
そもそもこのPFCバランスはどのようにして作られたのか?
PFCバランスは1950年代の日本人がどのような食事をしていたのか?というアンケート調査を行い、その平均値で導かれたものです。
つまり、国が提示する栄養バランスの良い食事とは「1950年代の日本人の平均的な栄養バランス」でしかなく、この栄養バランスで健康に過ごせるという根拠は何もありません。
健康常識は嘘ばっかり!?MEC食は?コレステロール
次にコレステロールです。
コレステロールには善玉・悪玉があり、悪玉が増えると血管を塞いぎ動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞を引き起こすと言われています。
そのためコレステロールの高い「肉・卵」などは控えるように言われています。
しかし、一部の限られた場合を除き、コレステロールを多く含む食品を食べても、私たちの体内にあるコレステロール値は増えません。
体内のコレステロールの8割は肝臓で作られた物であり、食事から摂取するコレステロールの割合は2割程度です。
さらに、食事で多くのコレステロールを摂ったとしても、肝臓でコレステロールの量が調整されるので総コレステロール値が変わることはほぼありません。
加えて、コレステロールの値が高いことが、動脈硬化の直接的な原因ではありません。
動脈硬化の原因は、高血糖による体内の糖化と、糖化部分の酸化です。
コレステロールは酸化して傷ついた血管を補強しているに過ぎません。
つまり、動脈硬化、脳、心疾患などのリスクを下げるためには、コレステロールを下げるのではなく、血糖値コントロールが必要ということです。
健康常識は嘘ばっかり!?MEC食は?脂身で太る、血管が詰まる
次は脂身です。
肉の脂身は健康にもダイエットにも良くないから、残すという方も多いのではないでしょうか?
まず脂身を取ることで太る心配はほぼありません。
脂身のほとんどが脂質であり、脂質は細胞膜やホルモン、脳組織の構成などさまざまな材料になり、体脂肪に変わる量は多くありません。
次に血管を詰まらせる心配ですが、こちらも心配ありません。
脂身の多くを占める「飽和脂肪酸」は血管を硬くして、動脈硬化などの原因になる!と考えられてきましたが、2017年、権威ある医学雑誌「Lancet」にて、飽和脂肪酸の摂取と心血管疾患に関係はない!という研究結果が発表されています。
では好きなだけ脂身を食べても良いのか?
好んで脂身をとる方は少ないと思いますが、多量摂取はお勧めはしません。
脂身を多く摂取すると悪玉腸内細菌が増殖し腸内環境の悪化が危ぶまれます。
極端に脂身を避ける必要はありませんが、脂身の多い肉を食べる際は先にキャベツやきのこなどの食物繊維が豊富な食品をとってから口にすると良いでしょう。
健康常識は嘘ばっかり!?MEC食は?野菜は健康
野菜は健康的だから、食べれば食べるほどいい!というお話をする方をよくお見かけします。
特に緑黄色野菜が健康に良い!として積極的にとる方が多いようです。
野菜には豊富なビタミンや食物繊維が含まれているものも存在します。
しかし中には高糖質な野菜も含まれており、習慣的にとるには向いていないものも存在します。
人参をはじめとした根菜、かぼちゃなどには糖質が多く含まれており、あまり健康的とはいえないでしょう。
私が実践するMEC食には野菜は含まれていませんが、卵の中には食物繊維・ビタミンC以外の必須栄養素が全て含まれています!!
MEC食だけでは摂取できなかった食物繊維とビタミンCは、キャベツ・きのこ類で補って健康を改善しています!
健康常識は嘘ばっかり!?MEC食は?まとめ
以上4つの健康常識の嘘と本当でした。
MEC食は栄養バランスもコレステロールも血管も野菜とも関わりのある、食事習慣になりますが、それぞれを問題なくクリアして継続できる優れものです🫡
ぜひ!安心してMEC食を始めて実感しましょう( ̄^ ̄)ゞ
コメント