悪玉腸内細菌とは 栞が解説する腸の番兵

なし

用語集

悪玉腸内細菌とは

 説明

腸内細菌の一種である。善玉腸内細菌とのバランスを保ち、体の健康を支えている。

悪玉腸内細菌が増えすぎてしまうことで、動脈硬化肥満のリスクを上げることが確認されている。悪玉腸内細菌は高脂質なものを好み分解して増殖していく。その分解の際に出た代謝物が肝臓に運ばれ酸化することで、動脈硬化を進行させ心筋梗塞脳梗塞のリスクを上げる。

悪玉菌には腸に入り込んだ外敵を排除する働きがある。食中毒などので有名なO-157などの病原菌を排除し、体の健康を守る働きがある。悪玉菌が悪さをするのは、その数が多くなりすぎた場合である。

悪玉菌の増加を防ぐには、高脂質な食品を習慣的に食べるのは避けること。合わせて食物繊維が豊富な食品を摂ると良い。特におすすめは食前キャベツである。悪玉菌は食物繊維を分解してビタミンB群を生成する働きを持っている。しかも、食物繊維を分解している間は悪玉菌は増加することはない。

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