自己免疫疾患とは 栞が解説する難病のメカニズム

用語集

◆自己免疫疾患とは

・説明

本来、細菌やウイルス、腫瘍などの異物を排除するための役割を持つ免疫が自分自身の正常な細胞や組織にまで反応し攻撃してしまうことでおこる症状の総称である。

代表的なもので、関節リウマチやへバーデン結節、膠原病などが挙げられる。

・症状

症状は多岐にわたり、発熱、痛み、筋力の低下、こわばり、倦怠感など、様々な部位に現れる。

自身が自己免疫疾患かどうかを確認するには、医療機関にて血液検査を行う必要がある。

・メカニズム

自己免疫疾患のはっきりとして原因はわかっていない。

しかし、生活習慣病と同じように様々な原因が影響して、免疫の暴走を引き起こしていると考えられている。

免疫をコントロールしているのは自律神経である。

自律神経はストレスに大きく影響を受け、人間関係や気候や季節の変化、仕事、学校、家庭などの環境の変化によって自律神経は簡単に乱れる。

その結果、免疫の状態も悪化する。

さらに、過剰な糖質摂取や過度のストレスによって、体内が糖化酸化することで、酸化・糖化した組織(内臓や肌、血管など)を免疫が敵として認識し攻撃を始める。

ストレスによる免疫の悪化と体内の糖化・酸化などの原因が重なり、免疫が暴走し体内の組織を攻撃し、自己免疫疾患として症状が現れると考えられる。

・治療法

自己免疫疾患の原因は免疫の暴走であると考えられる。

免疫をつかさどる自律神経を整えると同時に、免疫そのものの状態も改善することで、自己免疫疾患は改善できると考えられる。

また、体内の酸化・糖化を抑えることでも自己免疫疾患のリスクを下げ、症状の改善予防を狙う。

・自律神経を整える方法

・免疫を整える方法

・酸化・糖化を抑える

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