筋筋膜性疼痛症候群(MPS)とは 栞が解説する慢性痛の原因

なし

用語集

筋筋膜性疼痛症候群(MPS)とは

 説明

筋肉が弾力性を失い、腰や肩などに痛みを起こす物質がたまることによって起こる病気を指す。

 症状

腰痛肩こり坐骨神経痛などの慢性痛を引き起こす原因と考えられている。痛みだけでなく、痺れとして現れることもある。

 メカニズム

筋肉の損傷疲れ過度の運動冷えストレスなどが原因で筋肉がコリ固まることで症状が現れると考えられているが、はっきりとした原因は判明していないとされる。

痛みの原因物質の一つブラジキニンが発生する条件として、血管の縮こまりがある。筋肉が疲労や冷え、ストレスなどの原因で固まると、筋肉内の血管も固く縮こまってしまう。その縮こまった血管を痛みを伴いながら広げるのがブラジキニンの働きである。筋肉が固まり、血管が縮こまり、ブラジキニンが増え、痛みを発生させる。この流れが長期化することで、MPSを引き起こしているのではないかと考えられる。

肩や腰、膝などの関節部に痛みが起こりやすいのは、関節部の筋肉に負担が行きやすいことと、血管が折れ曲がり、縮こまりやすいからではないかと思われ、長期化し慢性痛に繋がりやすいのだと考えられる。

 治療法

MPSの治療はそのまま、腰痛、肩こりなどの慢性痛の改善にもつながる。筋肉をほぐす方法として、まずタッチングが効果的である。

筋肉とともに固く縮こまった血管を広げるために、マインドフルネスをはじめとする呼吸法と、井穴合谷などのツボ押しで副交感神経を優位にすることが望ましい。

また、血管内に残された痛みを引き起こす成分を排出するために、血行改善を行うことも効果的と言えるだろう。

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