汚血とは　栞が解説する体に溜まるドス黒い血液

汚血とは

　説明

蓄積された毒素を含んだ血を指したもの。中国医学では瘀血と呼ぶ。

汚血が体内の細胞と融合することで、正常な細胞が化学薬品によって変異し、自己中毒を引き起こしアトピー性皮膚炎をはじめとしたアレルギーを引き起こすと考えられている。

汚血の原因となる毒素には、化学薬品・プラスチック製品・異種タンパク質・環境ホルモン・ステロイドなどの人工ホルモン・動物の内臓などが当たるとされている。汚血は色が黒く、ドロっとした状態で、血行不良を起こし、細胞の栄養や酸素の供給を阻害する。

汚血が溜まっているサイン

• 背中の表面が凸凹している
  背中は汚血が溜まりやすい場所である。両肩を後ろに引けない、肩甲骨の形がわかりにくい、肩甲骨周りの痛み、肩こりがある場合は要注意である。
• 全身のむくみ、色素の沈着
• 炎症が起きている
  皮膚にできものができたり、内臓の炎症がある場合は汚血が溜まっている可能性がある。
• 全身の痒み
  異物に対する拒否反応として痒みが現れる。汚血として化学薬品などに反応している危険がある。
• 骨からの疼痛
  化学薬品やプラスチックが汚血として骨に入り込むと、痛みを伴い骨髄がんの原因にもなりうる。

これらのサインが長期間現れるようならば、汚血を早急に取り出す手段として汚血吸引療法を取り入れることをすすめる。

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