★糖尿病を根本から良くしたい!薬のいらない生活へ!【知識】

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■知識から糖尿病を良くする

糖尿病の改善は、食事に関することが大部分になります。今回ご紹介したMEC食正しい糖質制限になりますが、食事制限について知識が乏しい状態で糖質制限を始めると間違った糖質制限に陥ってしまいます。代表的な例が、いつもの食事から主食を抜くだけの糖質制限です。糖質を抑えるという知識だけで、糖質制限をおこなってしまうと栄養不足に陥ってしまい体力の低下などのリスクが上がってしまいます。

正しい糖質制限とは、白米やパン、麺類を制限するとともに、タンパク質・脂質の摂取量を増やす必要があります。だからこそ、MEC食ではM(肉)E(卵)C(チーズ)を摂取することを軸に行われます。

さらに糖質制限を行うことで起こる糖質ロス・ケトフルエンザについても、知識があるかどうかでその後が変わってきます。糖質ロス・ケトフルエンザは糖質制限によって「糖をエネルギー源とした体の動き」→「体脂肪をエネルギー源とする体の動き」に切り替わる際に起こる一時的な体調不良です。この事実を知らないと、糖質制限を行い体調不良を感じ。

糖質制限をしたら、体調が悪化した!
糖質制限は体に良くないんだ・・・
自分には向いていないんだ・・・

体が変わり始めたサインを誤解してしまう可能性がとても高いです。このような悲しい勘違いが起こらないためにも、糖尿病・糖質制限に関する知識を知っておく必要があります。そこで私自身も参考にさせていただいた書籍を何冊かご紹介しますので、今後の糖尿病改善に役立ててください。

 糖尿病 書籍紹介

・『眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話』

糖尿病・糖質制限について、図解でわかりやすく解説されているのが本書になります。著者である牧田善二は糖尿病の専門医であり、糖尿病の根本治療法の権威でもあります。正しい糖質制限の仕方や、糖尿病の合併症の恐ろしさについてなど、具体的かつ実践的な内容が多く記載されています。初めて健康書籍を読むという方にはおすすめの一冊になります。

・『ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるのか~ 』

著者である宗田哲男氏は妊娠糖尿病患者さんに、糖質制限による管理で無事出産をさせている医師です。日本医学においてはケトン体は飢餓の前触れであるとして、健康促進とは真反対の状態であるという認識が一般的な中で、ケトン体の有用性とそれを活かした食事法を実践的に紹介しています。ケトン体だけでなく、一般に知られているコレステロールやカロリー、栄養バランスの最新情報を解説し、今後の食生活の参考になります。現代医学に対する疑問が色濃く出ている書籍になりますので、他の書籍と合わせて読み、さまざまな考えがあることを念頭に読み進めるのをおすすめします。

・『脳科学者が教える集中力と記憶力を上げる 低GI食 脳にいい最強の食事術』

GIとは食後にどれだけ血糖値が上がるかを示した数値になります。糖質の高いものが糖尿病のリスクを上げることはもちろんですが、それと合わせてどのような食品が血糖値を素早く上げてしまうのかが具体的にわかります。血糖値の上昇が素早いと起こる血糖値スパイクは糖尿病のリスクだけでなく、認知症のリスクを上げることにも繋がります。同じ糖質量であっても、血糖値の上昇が緩やかなものは、糖尿病のリスクを上げません。糖質制限・MEC食を行いながらも、たまにの楽しみなどにお菓子やフルーツを食べる際に、どの食品が血糖値を上げやすいのかを知ることはとても重要になります。

ちなみに「メロンよりもスイカの方が」「ケーキよりも煎餅の方が」血糖値は上がりやすくなります。

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