FGF21とは 栞が解説する!タンパク質欲を駆り立てる!

なし

用語集

◆FGF21とは

 説明

肝臓から放出されるホルモンの一種である。繊維芽細胞成長因子21とも呼ばれる。FGF21の濃度が上がることにより、タンパク質欲が促され、タンパク質を多く含む食品を取ろうとする。

またFGF21はインスリン感受性を改善し、糖質脂質代謝を促す働きがある。この働きによりインスリン抵抗性が予防改善され、糖尿病認知症肥満などの生活習慣病に効果的であると考えられる。

FGF21を増やすには「低タンパク質・高炭水化物」の食事が効果的である。炭水化物の内訳として糖質・食物繊維の割合が問題だが、食物繊維の多いキャベツやさつまいも、きのこ類を中心とした食生活が「長寿モード」に切り替えると考えられているため、パンや白米、麺類などの高糖質はさけ、食物繊維の含有量が多い炭水化物を選ぶと良いだろう。

 より詳しく!実践的に

コメント

タイトルとURLをコピーしました