鼻呼吸とは 栞が解説する!認知症・がんに効果的な呼吸

なし

用語集

◆鼻呼吸とは

 説明

鼻で呼吸すること。人間はその体の構造上、口と鼻から呼吸することができる。口呼吸では口内が乾燥し、唾液が乾き粘膜が不足する原因となる。すると、細菌やウイルスが入り込みやすくなり、感染症のリスクが上がるだけでなく、歯周病や歯肉炎などを引き起こす。健康被害は口内に収まらず、口からはじまった炎症は体全体に影響を与え、多くの生活習慣病の原因となる。

 治療効果

 治療方法

鼻で呼吸することを意識するだけで良い。しかし、呼吸は無意識で行うことができる動作のため、意識を切らしてしまうとすぐに口呼吸に戻ってしまう。無意識に鼻呼吸ができるまでは、意識して鼻で呼吸することを習慣化することは必要である。

鼻呼吸は前のめりの姿勢だと呼吸しづらいため、姿勢にも意識を向けるとより鼻呼吸のマスターはスムーズだろう。また鼻呼吸と合わせて、腹式呼吸もマスターすることによってより高い健康効果を得ることができる。

日中は意識することで鼻呼吸を行うことができるが、睡眠時には意識を働かせて鼻呼吸をすることはできない。そこで市販の口テープを活用することで、夜間の鼻呼吸を促すことが可能である。また、睡眠時に鼻呼吸を行うことで睡眠時無呼吸症候群の予防にも効果的であるため、是非とも取り入れたい。

 より詳しく!実践的に

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