痛みの正体を知れば、腰痛は治せる

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書籍紹介
『痛みの正体を知れば、腰痛は治せる』

書籍情報

痛みの正体を知れば、腰痛は治せる
大嶋大輔-著者

柔道整復師、おおしま接骨院院長。2004年4月21日埼玉県蓮田市におおしま接骨院を開設、院長となる。幼少のころよりケガばかりして整形外科や接骨院でお世話になった経験や、ボクシングジムのトレーナーとの出会いがきっかけとなり、苦しんでいる方の力になりたいと思い柔道整復師の道を目指す。2019年7月2日「痛みの正体を知れば、腰痛は治せる」を上梓。種々の徒手施術やカウンセリング、催眠療法を用い、悩んでいる方の施術を行っている。

◆書籍概要

痛みの仕組みを理解することで、セルフケアにて腰痛の根本治療を目指したものが本書です。痛みの原因は神経が圧迫されるからではなかった!腰痛肩こり坐骨神経痛が起こる理由は他にあった!

今までの腰痛の常識が間違っていたことを指摘し!「腰痛になったら安静に」「腹筋を鍛えれば腰痛予防に」「痛みが我慢、痛み止めに頼らない」などなどこれら全てが間違っている!として正しい痛みに関する知識を解説しています。

そして腰痛の90%は原因不明と言われる中、その原因が筋肉のコリ(筋筋膜性疼痛症候群、別名MPS)にあるという新常識を立ち上げ、セルフケアの方法を解説しています。いますぐ痛みを止める方法としてタッチングなど、加えて痛みの根本治療として、睡眠・ストレス・食事など多面的な観点での治療法を紹介しています!

 あとがき

介護現場にて腰痛で悩む方を多く見てきましたが、みな湿布や塗り薬、飲み薬による痛み止めでその場を凌いでいる状態でした。薬による痛み止めは、痛みの原因である「筋肉のこり」を良くしているわけではなく、痛みを発生させているブラジキニンの発生を抑制しているだけです。つまり臭いものに蓋の対処療法です。そのため、ずっと痛み止めを使い続けるしかなく、終わりがありません。

それでも良いという方もいるでしょう。しかし、痛みに悩みながら人生を過ごしていく、それが当たり前になってしまうのが本当に良いことなのか?私は肩こりに悩んでいた時期があり、薬に頼り続ける生活は真っ平ごめんでした。そこで本書に出会い、痛みの原因を知り、筋肉をほぐす方法を取り入れ肩こりを解消し、湿布ともおさらばしました。

本当に健康な体を手に入れるのであれば、根本治療は必須です。騙し騙し、薬で抑える生活ではなく、根本からしっかり自分の体を変えたいのであれば、本書は大きな力になるでしょう。


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