レクチンとは 栞が解説する植物の毒

用語集

◆レクチンとは

・説明

「豆・ナッツ」「玄米・雑穀」「小麦(特に全粒粉)」「ナス科・瓜科の植物」に多く含まれているタンパク質である。

植物が虫や馬から自身の種を守りために作り出した毒素であると考えられている。

血球凝集素とも呼ばれており、体内の細胞に取り付く性質があり、取りつかれた細胞は免疫によって異物として判断され、攻撃されてしまう。

その結果、自己免疫疾患であるリウマチやアレルギーを引き起こす原因と考えられる。

また体内に入り込んだレクチンは脳内にまで到達し、内臓に信号を与える迷走細胞の働きを鈍らせるとも考えられている。

また脳の制御を行う中脳に溜まることで、パーキンソン病のリスクも上げると考えられ、レクチンフリーと呼ばれるレクチンの摂取制限を行う治療も存在する。

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