★認知症を根本から良くしたい!介護のいらない生活へ!【知識】

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■知識から認知症を良くする

食事・運動・血行から認知症を良くする方法を紹介しました。もちろんこれらの生活習慣を整えるのが、認知症を良くして介護のいらない生活を手に入れるのに必要ですが、それと合わせて自分でしっかりと改善した生活習慣が認知症の予防改善につながっていると理解することが必要です。

誰かに言われて、認知症に良いらしいから続けてきたけど、なんだかピンとこないから辞めてしまった。なぜ辞めてしまうのか。それは自分の中で改善した生活習慣がなぜ認知症に効果があるのか?理解して納得していないからです。私は自分で認知症に関する書籍を読み込み、実際に自分で実践し、その効果とメカニズムについて理解しているからこそ、こうして自信を持って皆さんにオススメできます。

そこで私が認知症の根本治療であるリコード法をはじめとした治療法を知るきっかけになった書籍をご紹介します。自分で本を読み、実践してこそ認知症という難病を跳ね返す力になります。

 認知症 書籍紹介

・『アルツハイマー病真実と終焉”認知症1150万人”時代の革命的治療プログラム』

認知症研究の権威であり、リコード法を確立させたデール・ブレデセン氏著書である『アルツハイマー病真実と終焉”認知症1150万人”時代の革命的治療プログラム』は認知症がなぜ起きるのか?何が原因で起こるのかを解説し、リコード法がなぜ認知症の効果的なのかを紹介しています。

リコード法の具体的な食事・運動・睡眠などの生活習慣の改善や、サプリメントの活用法など事細かく確認することができます。一般向けに販売されている書籍ですが、専門用語が多く全てを読み解くには時間と知識が必要になります。私は何度も何度も本書を読み返し、別の書籍や実践で経験と知識を得て、改めて読み返すなどして、本書を理解して行きました。400Pを超える本書を一つの教科書としてとらえ、ゆっくりじっくり読むことをおすすめします。

・『ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるのか~ 』

ケトン体が認知症治療に効果的であることがリコード法でも触れられていますが、より深く糖質制限、ケトン体、健康との関係を理解するのにおすすめの書籍になります。

著者である宗田哲男氏は妊娠糖尿病患者さんに、糖質制限による管理で無事出産をさせている医師です。日本医学においてはケトン体は飢餓の前触れであるとして、健康促進とは真反対の状態であるという認識が一般的な中で、ケトン体の有用性とそれを活かした食事法を実践的に紹介しています。ケトン体だけでなく、一般に知られているコレステロールやカロリー、栄養バランスの最新情報を解説し、今後の食生活の参考になります。認知症治療においてケトン体・糖質制限は欠かせない要素になりますので、その知識を深掘りすることはとてもおすすめです。

・『眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話』

糖尿病の権威である糖尿病専門医牧田善二氏の著書です。

認知症と糖尿病の関係は深く、糖尿病患者は罹患していない人と比べて30%認知症リスクが高くなると言われています。また認知症は第3の糖尿病とも言われており、糖尿病予防改善のための治療が認知症の予防改善にもつながります。本書は120Pほどのボリュームでありながら、認知症治療の一つである食事について図解でわかりやすく解説されています。初めて健康に関する書籍を読むという方におすすめの一冊になります。

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