怪しい・・・くない?磁気治療器「ピップエレキバン」と交流磁気治療器の違い

世の中にはたくさんの「磁気治療器」があり、中には怪しいと言われるものもたくさんあります。
そのうちの一つとして「交流磁気治療器」についての記事をまとめています↓
今回はそんな怪しい磁気治療器の中でも怪しくない?「ピップエレキバン」などの貼るタイプの治療器を解説していきます。
磁気治療器「ピップエレキバン」のメカニズム

ピップエレキバンが認められている効果は「血行の促進」と「コリの緩和」の二つです。これは先に紹介している交流磁気治療と同じです。
そのメカニズムとして、磁気が血管内の内皮細胞に働きかけ、血管拡張物質「NO(一酸化窒素)」の合成を促進することで血行を改善し、コリをほぐすと考えられています。
これは磁気が血管内のイオンに影響を与えて、自律神経や血管の働きにも影響を与えているからと言われています。
磁気とイオンの関係も交流磁気治療器のエビデンスと同じメカニズムだと思われます。
これはピップエレキバン、交流磁気治療器だけでなく磁気ネックレスや磁気ブレスレットなどの、磁気を利用した治療器全てが同じメカニズムを持つのだと思われます。
磁気治療器「ピップエレキバン」と交流磁気治療器の違い 磁気の強さ

ピップエレキバンも交流磁気治療器も同じ「血行促進」「コリの緩和」を持つならば、より安く手軽なエレキバンで良いのでは?と考えますが・・・
まず、それぞれの磁気の強さを比べていきます。
交流磁気治療器の中でも最新式の「リラクゼーションパークS」「テスラメイト」のこの二つの磁気の強さは共に「180mT」になります。
ではピップエレキバンはというと
- ピップエレキバンワイド→80mT
- ピップエレキバン130→130mT
- ピップエレキバンMAX200→200mT
- ピップエレキバンfor mama→200mT
商品によって異なりますが、なんとものによっては交流磁気治療器よりも高い磁気を発するものもあります。
では、ピップエレキバンの方が高い効果を得られるのか?
磁気治療器「ピップエレキバン」と交流磁気治療器の違い 磁力線の長さ

磁気の強さ(mT)は磁束密度といい、ある面(例えば肩に貼ったら肩に)にどれだけの磁力の束が通過するのか?という単位です。
もう一つ磁気の効果を考える上で大切なのが、どれだけ長い磁気が体内を通過することができるのか?
交流磁気治療器はこの磁気の長さ(磁力線)が40cm伸びており、体の奥深くまで突き抜けて血行促進を行うと考えられています。
ではピップエレキバンは?というと残念ながら情報はありませんでした・・・
ピップエレキバンは貼った場所にしか効果を期待できず、定常磁気のためおそらく数センチほどの磁力線だとは考えられます。
そのためピップエレキバンだと奥深くのコリや全身の血行を良くするほどの効果は見込むことが難しのではないかと思われます。
怪しい・・・くない?磁気治療器「ピップエレキバン」と交流磁気治療器の違い まとめ

ピップエレキバンは長く親しまれた磁気治療器の一つです。
しかし、その効果は限定的で磁気が強いものでも十分に効果を得られるかどうかは、そのコリの原因の深さによります。
それに比べ、一般的とは言えない怪しい交流磁気治療器は長い磁力線と十分な磁気の強さで血行を良くするとができます。
どちらがいいというよりは、局所治療ならピップエレキバン、全身なら交流磁気治療器と使い分けるか、もしくは相乗効果を狙うのもいいかもしれません。
怪しい・・・くない?磁気治療器「ピップエレキバン」と交流磁気治療器の違い 参考書籍




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