塩分は大丈夫?MEC食でミネラル摂るなら!〇〇‼︎

MEC食は「肉」「卵」「チーズ」を軸に摂り入れる簡単な糖質制限食です。
サラダチキン・味付けゆで卵・6Pチーズのレシピで摂ったり、MECトリニティというラザニアのようにしてまとめて摂る方法など、肉と卵とチーズを摂れていれば、基本的にレシピに制限はありません。
MEC食を作るにあたって、素材選びや調理法も大切ですが、調味料の選び方も重要になってきます。
特に「塩」は何を使うのか?それによって得られる栄養素が変わってきます。
MEC食で健康にダイエットを行う上で、どのような塩が良いのか?おすすめのものも含めて紹介していきます。
塩分は大丈夫?MEC食でミネラル摂るなら!選塩せよ!

塩と一言にしても、その製造方法や素材に多くの違いがあります。
そんな多くの種類の塩の中から、健康的なものを選ぶことを「選塩」と呼んでいます。
ではどのような種類の塩があるのか?実際に見ていきましょう。
・精製塩
海水から電気と膜を使って、塩化ナトリウムを取り出したもの。
塩化ナトリウムの純度が高くその他の成分はほとんどありません。そのため、高血圧の原因になりやすい塩と言えます。
一般的に使われている塩の大半を占めます。
見分け方→「工程:イオン膜」「工程:溶解・立釜・乾燥」の記載がある。
・輸入塩
岩塩や天日塩です。一部海塩もあります。
メキシコやオーストラリア、中国製が多いようです。
・再生加工塩
メキシコやオーストラリアなどから輸入された岩塩や天日塩などを、一度海水に溶かして塩化マグネシウムなどを添加したもの。
「海水から作ったミネラル豊富な塩」というイメージで売られているものもあります。
見分け方→「工程:溶解・立釜」の記載がある
・自然海塩
海から直接汲み上げ、水分を蒸発させた塩。
日本古来の塩の作り方で、成分を全く調整していない伝統的な塩です。以上4つの塩のうちで一番ミネラルが豊富なものが多いです。
見分け方→「原材料:海水(産地)」「工程:天日」の記載がある。
・調味塩
塩にスパイスやハーブなどがブレンドされたもの。
塩分以外にもタンパク質・糖質などの栄養素が含まれるものになります。
そのため不要な添加物(保存料)が多く含まれる製品もあり、注意が必要です。
◆おすすめの製法の塩
大きく分けて5つの塩をあげましたが、この中で一番健康的と言えるのは「自然海塩」でしょう。
高血圧の原因である塩化ナトリウム(食塩相当量)が比較的少なく、添加物が少ないため健康悪化のリスクを減らすことができます。
しかし、自然海塩は総じて値段が高く、出費が上がってしまうというデメリットもあります。そのため、費用に余裕があれば自然海塩を選んでも良いかと。
そこでオススメなのが「再生加工塩」と「調味塩」です。
しかし、すべての「再生加工塩」「調味塩」が良いわけではありません・・・
・塩の栄養成分表示(パッケージの裏の成分表)を見て
- 食塩相当量が90%以下
- 無駄な添加物がないか(/から先が添加物の欄)
- カリウム、マグネシウム、カルシウムが満遍なく含まれるか
以上の三つを確認しましょう!特に一番上の「食塩相当量が90%以下」であることは特に重要です!!
塩分は大丈夫?MEC食でミネラル摂るなら!おすすめの塩2つ

・瀬戸のほんじお
再生加工塩の一つで、1kgで400円ほど、かなりリーズナブルな塩です。
◆100gあたり
- 食塩相当量:89.7g
- カリウム:8.8g
- マグネシウム:3g
- カルシウム1.6g
食塩相当量も90g以下ですし、他のミネラルも豊富に含まれています。
特に高血圧を防いでくれるカリウムが多く含まれていることは、健康維持のためには大きな強みです。
一つ注意点として、粗塩なので、湿気を持つと使い勝手が悪くなります。珪藻土ブロックを入れた容器に保存して乾燥させてから使うと良いでしょう。
・ろく助
調味塩の一つで150gで1000円前後します。
◆100gあたり
- 食塩相当量:81.3g
- カリウム:0.3g
- マグネシウム:0.1g
- カルシウム:0.2g
- タンパク質:5.3g
- 炭水化物:2.2g
◆原材料表示
- 食塩(オーストラリア製造)
- 昆布
- 干し椎茸
- 干し帆立貝
食塩相当量は90g以下ですが、他のミネラルの割合は低めで、健康重視というよりは昆布や椎茸、帆立の自然由来の旨み成分を楽しむような塩です。
ナトリウムの摂取割合は減らせるため、岩塩や精製塩を選ぶよりは健康維持に貢献してくれます。
塩分は大丈夫?MEC食でミネラル摂るなら!〇〇‼︎ まとめ

MEC食の調理に使う塩の選び方「選塩」についてご紹介しました。
塩をはじめとした調味料は毎日使うものになります。
その分、健康に与える影響も強いと私は考えています。特に塩分は過剰にとれば高血圧を引き起こし、血行の悪化を起こし、健康的にダイエットの面でも悪影響を与えます。
MEC食でせっかく、血管を強くしてもそれでは元も子もありません。
今回ご紹介した「瀬戸のほんじお」「ろく助」をそれぞれ駆使して、MEC食での健康的なダイエットライフを実践していく助けになれればと思います!
MEC食の全てはここに↓
塩分は大丈夫?MEC食でミネラル摂るなら!〇〇‼︎ 参考書籍







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