交流磁気治療器で高血圧良くなるの?薬では良くならない理由

交流磁気治療

交流磁気治療器で高血圧良くなるの?

交流磁気治療器は「血行改善」「こりの緩和」の効果が期待できる磁気治療器です。

血行が良くなるのだから、高血圧にも効果がありそうと感じますが・・・

交流磁気治療器に高血圧を良くする効果は認められていません!!

交流磁気治療器について詳しくはこちら↓

では、高血圧はどうしたら良くできるのか??その解説をするために、そもそもなぜ高血圧になるのかを解説し、その改善の糸口を見つけていきましょう!

 交流磁気治療器で高血圧良くなるの?高血圧になる原因

高血圧になると、脳梗塞、心筋梗塞などのリスクを挙げてしまうと言われています。

そんな高血圧と診断された25歳以上の人が2008年には世界に10億人を超えた!!との調査報告があります。

つまり25歳以上の三人に一人は高血圧であると言えます。

しかし、高血圧の人はなぜこれほどまで多いのか?その原因は食事でも運動不足でもなく「血圧の基準値が年々下げられて、厳しくなっている!」からです!

■高血圧の基準の変化

  1. 1960年代 日本の医学部
    最高血圧=年齢+90以上で高血圧
     
  2. 1978年 世界保健機構(WHO)
    160/95以上
     
  3. 1999年 WHO、国際高血圧学会
    140/90以上
     
  4. 2000年 日本高血圧学会
    140/90以上

2014年には日本人間ドック学会が147/94の血圧範囲までは正常であると公表しましたが、高血圧学会からエビデンスが低いのでは?と強い反論を受けました。

基準が下がれば、高血圧と診断される方が増えるのは当たり前で、今まで正常とされていた方も高血圧となり、薬を処方されていきます。

では、今の基準通りの診断で薬を飲んで、血圧を下げれば脳梗塞や心筋梗塞などのリスクを下げられるのか?残念ながら、降圧剤でそれらのリスクが下がったというデータを見つけることはできませんでした。

そもそも血圧には個人差があります。例えば身長190cmの男性と150cmの女性では、心臓の大きさも違えば、筋肉量も異なり血管の状態は異なるでしょう。

また、スポーツをされている方の中には「スポーツ心臓」と呼ばれる血圧が160以上が普通!みたいな方もいます。それだけ、心臓の力が強くないと過酷なスポーツを乗り切れない!ということです。

色々な生活習慣、身体的違いがあるのに全てを一辺倒に「血圧140以上はアウト!!」というのは無理がある気がします。

そこで参考書籍にあげている『薬に頼らず血圧を下げる方法 』の著者、薬剤師の加藤雅俊氏は「年齢+90」の範囲内に収まった血圧なら心配することはない!としています。

では続いて、なぜ高血圧になるのか?その理由は大きく分けて2つあります。

■高血圧の2つの原因

  • 心肺機能の低下
    歳を重ね、肺活量が低下することで一度に取り入れられる酸素量が低下します。低下した分を補おうと、心臓が心拍数を上げることで血圧が上昇する
     
  • 血管が硬くなる
    血管は平滑筋と呼ばれる筋肉でできています。この筋肉が加齢によって、しなやかさを失い血行不良になります。その結果、心臓が心拍数を上げて血圧が上昇します。

つまり、高血圧は加齢によって自然と引き起こされる症状です。

歳を重ねれば、皆リスクが上がります。塩分の摂りすぎや、血栓、動脈硬化などの生活習慣による原因もありますが、加齢による部分が大きいと思われます。

 交流磁気治療器で高血圧良くなるの?血圧を決める6つの要素

次により大元の話。血圧はなぜ上がったり下がったりするのか?

そもそも血圧とは、血液が血管の壁を押す圧力のこと!

  • 血圧が上がる=血管が縮み、血液が壁を押す力が上がる→血液の流れが早くなり、血管にかかる負担が増す。
  • 血圧が下がる=血管が緩み、血液が壁を押す力が下がる→血液の流れがゆるやかになり、一度に多くの血液を運べる。

こうした血圧の変化は6つの要素によって影響されています。

・血圧を決める6つの要素

  1. 血液の量
    血液の量が減ると、少ない血液で体全体の血液循環をまかなう必要があるため、血圧を上げて体が対応しようとします。
  2. 血管の太さ
    血管が細いと血圧が上がりやすいです。
  3. 血管の柔軟性
    高血糖による動脈硬化などにより、血管が硬くなったり血栓ができると、血圧が上がります。
  4. 肺活量
    肺活量が減り、血液内の酸素量が減ると血圧が上がります。
  5. 心臓から押し出すポンプ力
    ポンプ力が低下すると、それを補うように血圧が上がります。
  6. 自律神経
    ストレス過多や激しい運動で、興奮を司る交感神経が優位になると血圧が上がります。

血圧を維持するためには、これら6つの要素を改善していく必要があります。

・6つの要素の改善法

  1. 血液量⇒水分補給
    血液の主成分は水分です。こまめな水分補給で血液量を維持することが必要です。体格にもよりますが、1〜2リットルを目安に喉が渇いたら補給できるよう意識しましょう。
  2. 管の太さ⇒MEC食
    血管の原材料であるタンパク質を補給することで、血管を強く太くすることにつながります。またMEC食と合わせて「血行改善」を行うことで、摂取したタンパク質を体全体に届けることによる相乗効果を狙うのもいいでしょう。
  3. 血管の柔軟性⇒ウォーキング
    軽い有酸素運動によって、血管をしなやかにしてくれる「NO(一酸化炭素)」が発生し、血管の柔軟性を保ってくれます。目安は20分以上の有酸素運動を週に3回ですが、ウォーキングであれば、5000〜10000歩くらいを週3〜5くらいになります。
  4. 肺活量⇒腹式呼吸ドローイン
    下腹にある横隔膜の運動をすることで、一度の呼吸における肺活量を上げることができます。横隔膜を動かすのに、腹式呼吸が効果的ですがなかなか最初は意識して腹式呼吸をすることは難しいので、仰向けに寝転び腹式呼吸をするドローインから始めるのがお勧めです。
  5. 心臓から押し出すポンプ力⇒腹式呼吸
    先に紹介した腹式呼吸で心臓のポンプ力も向上します。
  6. 自律神経⇒マインドフルネス
    交感神経が優位になった神経を、リラックスを司どる副交感神経に傾かせるのに、マインドフルネスがお勧めです。先に紹介したドローイン・腹式呼吸と合わせて行うことでより大会効果を得ることができます。

 交流磁気治療器で高血圧良くなるの?薬では良くならない理由

手っ取り早く血圧を下げる方法として「降圧剤(薬)」を飲むことを選ぶこともできます。

実際に降圧剤は日本で最も消費されている薬で、全体の11.4%を占め、金額にすると7525億8700万円。全ての薬剤のなかでも高血圧の薬はかなり多く処方されています。

1980年から2010年にかけての30年で、高血圧の方で、降圧剤を飲んでいる人の割合は男女ともに20%増え、6〜7割を占めています。

例えば、脳や心臓の血管に血栓やコブができて血圧が突如跳ね上がった場合。これを急性高血圧と呼びます。

急性高血圧の場合は一時を争う場面で降圧剤は大切な治療法になります。

しかし、降圧剤を使用している多くの方が、加齢や運動不足、食事の偏りによって徐々に血圧が上がった慢性高血圧です。

そうした慢性高血圧に対して降圧剤を使用する必要があるのか?生活習慣が原因の場合は、それを正さない限りは薬を飲んだとしても根本的には何も変わらず、臭い物に蓋をするようなものです。

加齢の場合は薬を一生飲み続けることになります。

では、降圧剤によって血圧が下がり、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクは下がるのでしょうか??

・降圧剤に関するデータ

厚生労働省が行なった調査で、血圧が140を超えると死亡リスクが2倍になる!ということを根拠に、140を超えないように降圧剤で血圧を下げるよう処方されています。

参考)血圧区分と循環器疾患死亡の相対危険度(男性3,779人を19年間追跡した結果)NIPPON DATA80(2006)

確かにグラフを見ると、血圧が上がるほどに死亡率が上がるように見えますが、こちらのデータは男性だけのものになります。

年齢別により詳しいデータとしてNIPPON DATA80(2006)で確認できましたが、元々血圧が高い人なのか?低い人なのか?などの分類はされていませんでした・・・

このデータだけで血圧が140以上で全ての人が、死亡率2倍になるとは言い切れないのではないでしょうか?

他のデータとして、65〜85歳の高齢高血圧者4418人のうち、2212人を140未満に血圧を維持、2206人を140〜160の範囲で維持に分けて2年間比較したものがあります。

この研究では降圧剤の一つ、カルシウム拮抗剤を投与しましたが、二つのグループの発症数や死亡数に有意差は見られなかったという結果になりました。

さらに、東海大学医学部基礎医学系の大櫛陽一教授による検証では「血圧は160/100まで治療の必要はない。薬物による降圧は20程度に抑える必要がある」

つまり降圧剤で血圧を20以上下げるのは危険!との指摘もあります。

さらに、神奈川県伊勢原市の老人基本健診を受けた2万6568人や福島県郡山市の4万1273人、脳卒中急性期患者データベースなどをもとに統計解析した研究にて。

「男女ともにどの世代においても、上の血圧が160未満までは総死亡率が一定で、総死亡率が大きく上昇するのは180以上である」という解析データもあるようです。

・降圧剤の副作用

さらに降圧剤には副作用があります。「血圧の薬を飲むと頭がボーッとする」「気力が湧かなくなる」という方がいますが、これは血圧を強制的に下げることで、血流が脳まで遡ることができず、めまいやふらつきの原因となっているからです。

降圧剤の中には心臓の働きを弱めて血圧を下げる薬があり、これが血栓のリスクを上げることに繋がります。

さらに、血管を広げて血圧を下げる降圧剤も、血液の流れが緩やかになり、これも血栓のリスクを上げます。

加えて血圧が下がり、脳に血液が十分に行き渡らないと、酸素や栄養素が運ばれず、老廃物や毒素が溜まり続けて、認知症のリスクをあげてしまいます。

このように、降圧剤によって脳梗塞、認知症などの脳の疾患リスクをあげてしまう可能性が示唆されています。

 交流磁気治療器で高血圧良くなるの?薬では良くならない理由 まとめ

交流磁気治療器には「血行の改善」「コリの緩和」の二つの効果しか認められておらず、高血圧を良くする効果は認められていません。

そして高血圧の薬である降圧剤にも多くの問題があることもご紹介しました。

そもそも高血圧の基準が厳しすぎることが指摘され「年齢+90」の血圧であれば、問題ないという意見もあります。

では結局、高血圧をよくするにはどうするべきなのか??

根本的に良くするためには先に挙げた「MEC食」「血行改善」「ウォーキング」「ドローイン」「腹式呼吸」「マインドフルネス」これらの生活習慣を整える方法を実践していくことが不可欠でしょう!

 交流磁気治療器で高血圧良くなるの?薬では良くならない理由 参考書籍


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