MEC食で集中力低下で危険!?ブドウ糖の嘘

MEC食は簡単な糖質制限食で、誰でも簡単に健康的にダイエットを実現できます!
糖質制限によって、良く危険視されるのは糖質を断つことで、脳の働きが悪くなり、集中力の低下につながるのでは??というものです。
私はMEC食を続けて3年以上になりますが、そういった集中力の低下があったのか?なかったのか??
MEC食で集中力低下で危険!?ブドウ糖の嘘 糖質制限でも糖は作られる

まずMEC食は軽い糖質制限食のため、糖質を完全には断ちません。
そして糖質の量が減ったとしても、脳の働きや集中力が低下する可能性はかなり低いです。
そもそも、脳のエネルギー源になるのは糖質由来のブドウ糖だけ!と良く勘違いされていますが、体脂肪を燃焼することで得られるケトン体という物質も脳のエネルギーになります!
もし糖質制限によって、血液中のブドウ糖が低下したとしても、糖新生という働きによってタンパク質や脂質からブドウ糖を作り出し、血糖値を維持してくれます。そのため低血糖などのリスクも糖尿病などの持病がある場合を除いて、問題ないでしょう。
MEC食で集中力低下で危険!?ブドウ糖の嘘 糖が脳にダメージを!

逆に高糖質な食事が続き、血糖値が高い状態が続くことで、脳にダメージを与えることのほうが深刻です。
血糖値が高いと、血管内で糖化という反応が起こり、血管の状態を悪化させ動脈硬化の原因となり、血の巡りの悪化や脳梗塞・心筋梗塞のリスクを上げます。
また血糖値を下げるために、大量のインスリンを分泌することで、認知症と関わりの深い物質であるアミロイドβの分解が追いつかず、認知症のリスクをあげることもわかっています。
そもそもインスリン自体にも体の老化を促進させる効果があるため、インスリン・血糖値ともに上がりすぎるのは避けたいものです。
さらに高糖質な食事は、急激な血糖値の上昇と、その後の過剰なインスリンの分泌による血糖値の急激な低下による血糖値の乱高下・・・血糖値スパイクによる眠気や集中力の低下も見られ、仕事や趣味のパフォーマンス低下にも繋がります・
その点、MEC食で増やすことができるケトン体は、血糖値もインスリンの量も上げることはなく、血糖値の乱高下も起こさないので、脳に安心!集中力を削がない食事と言えるでしょう。
MEC食で集中力低下で危険!?ブドウ糖の嘘 まとめ

MEC食によって、糖質を制限したとしても、低血糖にならないように、糖を自分で作ってくれますし、脳の働きも脂肪由来のエネルギー源であるケトン体が活躍してくれます!
逆に、高糖質な食事による、高血糖・インスリンの増加・血糖値スパイクによる脳へのダメージの方が深刻・・・というお話をさせていただきました!!
私のように自分からこういった情報を書籍などから収集しないと、ケトン体やアミロイドβなどのお話は見聞きすることはないでしょう・・・
なんなら、まだお医者さんの中にも糖尿病の治療にカロリー制限を持ち出す方がいるくらい、日本の医療の現場は遅れていると言われており、ケトン体=飢餓状態の際に出る危険信号!という考えの医師もいるとか・・・
最先端の医療知識を持つ、常に勉強して現場で役立てているお医者さんとそうでない方で、治療法や考えは180°異なります。
そんな中で自分がどのような食事を選択するべきなのか?
素人の私たちはもっと勉強して、考えねばなりません・・・
そんな迷える方々の手助けになれればと!思います👍
MEC食についてもっと知りたい方向けに、下記の記事にまとめてありますので、ぜひ一読を!!
MEC食で集中力低下で危険!?ブドウ糖の嘘 参考書籍







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