カロリー計算は無意味!MEC食で楽々ダイエット!

ダイエットといえば、カロリー制限!というのはもう過去の話。
糖質制限が当たり前のダイエット法として定着し、その中でもMEC食もそのダイエット効果の高さが注目されています。
MEC食は「肉」「卵」「チーズ」を軸にした糖質制限食で、高カロリーな食事と言えます。
今までの常識からすると「カロリーを本当に考えず食べていいものか?」
心配になる方もいるでしょう・・
そこでカロリー計算が必要ない理由!逆にカロリー制限をすると不健康に太ってしまう!その理由を解説していこうと思います( ̄^ ̄)ゞ
カロリー計算は無意味! そもそもカロリー計算の基準とは?

カロリーは栄養素ごとに異なりそれぞれ1gごとに・・・
のエネルギー量と言われています。
しかしこのカロリーはどのように求められたのか??
この現在使われているカロリー計算の数値は1800年代に、試験管で物質を燃焼させた時の数値が元になっています!
試験管の中で燃やした時の反応と、体の中でエネルギーに変わる反応は全く異なります!
加えて、食べたものが全てエネルギーに変わるわけではありません・・・
タンパク質は筋肉や血管、体の臓器のもとになります!
脂質はホルモンや脳などの組織のもとに!
では糖質はというと、エネルギー源として全て使われます。
カロリーの高い脂質をたくさん食べても、全てがエネルギーに全て変わるわけではないのですが、カロリー制限ではこの脂質を制限することがメインになります(涙)
そしてカロリーの低い糖質の割合が高くなります・・・
今の糖質制限・MEC食の考え方とは真逆とも言えます。
例えば・・・毎日900キロカロリーのステーキと、900キロカロリーのかけそばを食べた時、カロリー制限上は同じ結果になるはずですが・・・
高糖質なかけそばを食べた方が、太りやすくなります!!
これだけでもカロリー計算がダイエットに対して、どれだけ無駄かわかりますが・・・
カロリー計算は無意味!それどころか健康悪化も!

カロリー制限をすると必然的に高糖質・低脂質の食事になっていきます。
するとさまざまな生活習慣病のリスクを上げることに!
- 認知症
高糖質な食事により体内が糖化→免疫細胞により炎症を起こし、認知症リスクが上がる - 2型糖尿病
高糖質な食事で、血糖値が上がるとインスリン抵抗性が起こり糖尿病に・・・ - 動脈硬化
血管内が糖化し、免疫細胞による炎症の結果酸化し、血管が脆く狭く・・・ - うつ病
脂質が不足し、脳内物質が不足しうつ症状が起こりやすくなり・・・ - 肥満
血糖値の上昇で、過剰になった糖が肝臓で中性脂肪に変わり、体重増加・・・ - 寝たきり
特に高齢者のタンパク質不足により、筋力が低下し寝たきりのリスクが上がる
健康のため、ダイエットのためにカロリー制限をしているのに、逆に不健康になるし太るしで何のために我慢してカロリーを制限をしているのか?わからなくなりますね(u_u)
逆に低糖質、高タンパク質、高脂質なMEC食でこれらの生活習慣病を予防改善することも可能です!
カロリー計算は無意味!じゃあなんで流行ったのか?

健康にもダイエットにも効果がないはずのカロリー制限がなぜここまで流行ったのか?
それはアメリカのある学者の影響です。
ジャン・マイヤーというアメリカの栄養学者が最初にカロリー説について唱えたと言われています。
ジャン・マイヤーはハーバード大学で働き、タフツ大学の学長を勤めるほどの人物で、肥満に関する多くの論文を残しており、体重調整の第一人者として知られています。
しかし、彼の研究は、肥満の人物を実際に痩せさせたという実証がないものでした。
つまり、実際に食事内容の違いなどを比較して、太りやすい・太りにくいなどの実験を行うことなく「栄養学的にエネルギーが高いから太る」「だから、カロリーの高い脂質は太りやすい」
という論理を記したに過ぎず、実際に脂質を多く取ることで、人は太りやすくなるという実証はありませんでした。
結果、その説を鵜呑みにしたアメリカは肥満大国として名をあげることに・・・
カロリー計算は無意味!MEC食で楽々ダイエット!まとめ

カロリー制限の成り立ちをしり、何で効果がないのか?理解できた上で・・・
「じゃあどんな食事法が健康的にダイエットできるのか?」
MEC食で十分です( ̄^ ̄)ゞ
肉・卵・チーズといったタンパク質と脂質を軸にした食事を適量摂るだけ!
複雑なカロリー計算は必要ありません(`_´)ゞ
そんなMEC食の全てをまとめた記事はこちらになります↓
参考書籍

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