MEC食にお酒はNG?ルールは〇〇!

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 MEC食にお酒はNG?ルールは〇〇!

MEC食タンパク質脂質を軸にした簡単で続けやすい健康的なダイエット法です。

そんなMEC食を続けながらお酒を飲んでもいいのか?MEC食のルール上問題ないのか?

お酒の種類、飲酒量なども交えて詳しくお話していきます!

 MEC食にお酒はNG?ルールはお酒の種類に!

まずMEC食中でもお酒を飲んでも問題はありません!!

注意する点としては、お酒の種類その量、そしてその際に一緒に食べる食事内容です。まずこの章ではお酒の種類について!

ビール

ビールには健康・ダイエットに良い面と悪い面がそれぞれあります。

ビールの良い面は
ビールの悪い面は
  • アルコールの多量摂取により
    太りやすくなる。
     
  • 糖質が多く含まれるため
    肥満の原因に。
     
  • グルテンが含まれているため
    腸内環境の悪化リスクが上がる。

たまにの楽しみに飲む程度ならば、問題ありませんが毎日飲むお酒と考えると、あまり健康的とは言えないでしょう。

日本酒

日本酒には様々なアミノ酸が多く含まれており、健康的なお酒といえます。

しかし日本酒と一言にしても多くの種類があり、その製法によって効果が異なります。

健康を考えるのであれば、より栄養素の多い「純米吟醸」がおすすめです。

日本酒に含まれるアミノ酸
  • アスパラギン酸→疲労回復
  • アラニン→免疫強化
  • アルギニン→成長ホルモンの分泌促進
  • グリシン→睡眠改善
  • グルタミン酸→脳の活性化
  • システイン→肌トラブル改善
  • スレオニン→肝機能の強化
  • チロシン→ストレス耐性の強化
  • フェニルアラニン→記憶能力の強化・リラックス効果
  • リジン→疲労回復・カルシウムの吸収促進
  • ロイシン→筋肉・肝機能の強化

毎日のお酒として少量ちょこちょこ飲むのであれば、健康促進にもつながるおすすめのお酒になります。

焼酎

焼酎も種類が豊富で、種類によって健康効果が異なります。

焼酎には甲類・乙類の二つがありますが、健康を考えるのであればより質の高い、乙類焼酎「本格焼酎」がおすすめです。

乙類焼酎「本格焼酎」の健康効果
  • 血管内にて酵素の分泌を促し
    血栓を溶かし血液をさらさらする。
     
  • 善玉コレステロールを増やす効果がある。

血管に対する健康効果が見られるお酒のため、動脈硬化などを予防しておきたい方におすすめでのお酒です。

ワイン

赤ワインと白ワインの二つがありますが、その違いは製法・健康効果ともに異なります。

  • 赤ワイン
    黒ぶどうを潰して種子や皮と一緒に発酵させたのちに、プレス機で搾ってワインの液体を取り出します。ワインが赤いのは黒ぶどうの皮から色が滲み出たためで、種子や種からはしぶさの成分であるタンニンが出ています。
  • 白ワイン
    種子や皮を取り除き、果実だけを発酵させたのちに、プレス機で搾ってワインの液体を取り出します。渋みがなく飲みやすくなっています。
ワインの健康効果

ワインに含まれているワインポリフェノールが健康促進に関わってきます。

ファイトケミカルの一つで、強い抗酸化作用でアンチエイジングや動脈硬化、認知症、がん予防に効果が期待できると言われています。

また白ワインよりも赤ワインに多くのポリフェノールが含まれているので、より高い健康効果を得たいならば、赤ワインを選びより熟成されたものを選ぶと良いでしょう。

蒸留酒

焼酎、ウィスキー、ブランデー、ウォッカ、ジン、ラムなどのお酒を指します。

蒸留酒には糖質・プリン体が含まれていないという特徴がありますので、MEC食との相性は抜群と言えるでしょう。

蒸留酒はアルコール度数が高いため、飲みすぎないよう注意は必要です。

もちろん何で割るかで、糖質が添加されることもありますが、炭酸水やロックでいただけば、糖質を摂ることなくアルコールを楽しむことができます。

缶チューハイ

スピリッツ(ジンとかウォッカ)リキュール(蒸留酒に果実やハーブで香りをつけ、砂糖やシロップで味付けしたもの)甲類焼酎(大量生産のために安く作れる焼酎)が含まれるお酒です。

健康、MEC食との相性は最悪と言って良いでしょう。

これらの缶チューハイは、アルコール度数が高いけれど無味無臭でクセがなく飲み過ぎてしまう傾向にあります。

また添加物が多く含まれており、大量に飲むことでどのような健康への影響が現れるかは誰にもわかりません。

 MEC食にお酒はNG?ルールはお酒の量!

お酒を飲んでも良いとはいえど、際限なく飲んで良いわけではありません。

お酒の適量というものがあります。

体に良いお酒の量は純アルコール量で測ります。

純アルコール度数が1日で7〜40gが健康的なお酒の量といわれています。具体的にはビールの中ジョッキで2杯分、日本酒は2合、サワー(7%)で2杯くらいになります。

純アルコール度数の計算式はこちらになります〜

純アルコール量=お酒の度数(%)✖︎お酒の量(ml)✖︎0.8➗100

 MEC食にお酒はNG?ルールはタンパク質と一緒に!糖質は避けよ!

お酒に含まれるアルコールは糖質とともに摂ることで、体脂肪の増加を促す効果があります。

そのため、お酒の席で糖質の高い白米・麺類・パンなどを食べることで、肥満や糖尿病などのリスクを上げることに繋がります。

加えて、アルコールの分解にはタンパク質と大量の水分が必要になるため、お酒を飲むときにこそ!MEC食を意識してタンパク質を多くとるべきです!そして、お酒と同量かより多くの水を飲むことも忘れずに。

さらにお酒による食欲増進効果を抑えるために、キャベツや枝豆、ブロッコリー、キノコ類などの食物繊維が豊富な食品を合わせてとることで食べ過ぎを予防できます。

 MEC食にお酒はNG?ルールは〇〇!まとめ

健康・ダイエットを考える上で「お酒の種類」「お酒の量」「お酒と一緒に食べるもの」に気ををつける必要がありますが、MEC食をしながらお酒を飲むことは可能です!!

それどころか、禁酒をするよりも適量のお酒を飲む方が寿命が伸びる!というデータもあります。

またMEC食がタンパク質を軸にしている食事法のため、アルコールの分解にも効果的で相性は抜群です。

お酒がお好きな方にこそ、MEC食を合わせて実践することをお勧めします(`_´)ゞ

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