怪しい!交流磁気治療は腰痛、坐骨神経痛、ヘルニアに効果なし

交流磁気治療は全身の血管に磁気を当てることで、血行改善の効果・コリの緩和を得る治療器です。
その効果に腰痛の改善は含まれていません!!
交流磁気治療は腰痛になぜ効果がないのか??詳しく、考察と解説をしていきます!
怪しい!交流磁気治療は腰痛、坐骨神経痛、ヘルニアに効果なし そもそも腰痛の原因は

腰痛の大きな原因は様々ですが、多くは筋筋膜性疼痛症候群(MPS)などの理由によって腰回りの筋肉が緊張(硬くなる)ことによって、血行不良が起こることで腰痛は発症すると言われています。
その他にもプライミング効果と呼ばれる心理作用によって、痛いと思うだけで腰痛が増したり、長期化することがあります。
腰痛改善の一番の近道は、腰回りの筋肉を柔らかくし、MPSを改善!そのためには、血行を良くすることが大切です。
血行を良くする方法として、マインドフルネスやドローイン、ストレッチポールなどがありますが、交流磁気治療も血行改善を目的とした治療になります。
怪しい!交流磁気治療は腰痛、坐骨神経痛、ヘルニアに効果なし まとめ

交流磁気治療はあくまで血行改善の効果が認められているだけで、腰痛の改善に効果があるわけではありません!
そのため、交流磁気治療で腰痛が良くなるとは言えません。
しかし、腰痛の大きな原因は血行不良であり、その血行不良を良くする方法の一つに交流磁気治療があります。
ややこしい話ではありますが、交流磁気治療に腰痛改善の効果がない!というのはそういう理由です。
また、腰痛のほかに坐骨神経痛やヘルニア、すべり症など、腰や脊椎に関わる痛みに関しても、血行を良くすることで骨を支える筋肉が改善されて、痛みの緩和につながることもあるようです。
しかし、交流磁気治療に坐骨神経痛やヘルニア、すべり症に対する効果はありませんのご注意ください!
怪しい!交流磁気治療は腰痛、坐骨神経痛、ヘルニアに効果なし 参考書籍

コメント