MEC食で太る!?原因はこの三つ
健康に痩せられると本ホームページでも紹介・解説していますが中には前よりも太ってしまった!という方もいます。
なぜ太ってしまったのか?本当に太ってしまったのか??今回は3つの原因にまとめて解説していきます。
MEC食で太る!?原因はこの三つ 体の抵抗
人の細胞はTCA回路と呼ばれるエンジンで、エネルギーを作り出しており、その種類は大きく分けて2種類存在します。
一つは脂質・糖質・タンパク質・ビタミンB郡・亜鉛・マグネシウム・鉄など様々な栄養素を原料に大きなエネルギーを作り出すメイン回路。
もう一つは糖質を原料に小さなエネルギーを作り出すサブ回路です。
メイン回路は一度に32のエネルギーを作り出しますが、サブ回路は一度に2のエネルギーしか作ることができず、効率的にメイン回路に及びません。
MEC食では様々な栄養素を摂り入れて、メイン回路を回すことを目標にするのですが、今までサブ回路に頼りきりだった体は、いきなりメイン回路には移れません・・・
さらに、今まで過剰に摂取してきた糖質の量を減らすことで、体は「いつもより糖質が少ない!飢餓状態だ!」と判断して、体脂肪を溜め込もうとします。
そのため、MEC食をはじめとした糖質制限食は始めた最初の頃は、逆に太ることがあります。
しかし、MEC食を少しずつでも続けていくことで体がメイン回路にうつっていき、溜め込んでいた体脂肪も消費していく流れに変わっていきます。
MEC食で太る!?原因はこの三つ 便秘
MEC食はタンパク質・脂質が軸の食事法のため、便秘になりやすいというデメリットがあります。
腸内環境が悪くなることで、消化吸収も悪くなり、先に紹介したメイン回路がうまく回せなくなってしまいます。
腸内環境を整えるには食物繊維が効果的ですので、MEC食と合わせてキャベツやきのこ、納豆などを合わせて食べることでカバーできるのと合わせて、食事の最初に食べることで、カーボラスト効果(血糖値スパイク対策)を狙うこともできます。
MEC食で太る!?原因はこの三つ 筋肉
体重が増える原因は体脂肪の増加だけではありません。
体内の水分量の増加や筋肉の増加も考えられます!
特に筋肉は体脂肪よりも重く、体重に影響します。加えて、MEC食ではタンパク質中心の食生活になるので、筋肉がつきやすく、筋トレなどをせずとも筋肉が増えて体重が増えることもあります。
自分の体重がなぜ増えたのか?体脂肪が増えたのか筋肉が増えたのか把握するために、体組成計で日々のデータをとることが重要視されます。
MEC食で太る!?原因はこの三つ まとめ
MEC食によって太った!!となる原因を今回は紹介させていただきました。
- 体重が減らないようにするため体が抵抗している
- 便秘のリスクが上がり、体重が減らない
- 筋肉が増えて体重が増える
どの理由に関しても対処法はしっかりと存在しているので、勘違いしなければ安心してMEC食を続けることができます!!
是非!皆さんも健康的で効果的なダイエット法であるMEC食をとり入れていきましょう!!
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