MEC食には鶏肉!3つの理由!

MEC食はゆるい糖質制限で、簡単に始められて続けやすい健康的なダイエット法です。
MEC食のMはミート(肉)を指していて、一日に200gとることを目標にしています(個人差あり)
MEC食の摂取量は適当でOK
肉はサラダチキンでとることをお勧めしていますが、肉であれば豚・牛でも問題ないのでは?と思われるでしょう。
しかし、しっかり鶏肉でとることのメリットがありますので、その理由について3つに分けて解説・考察していきます!
MEC食には鶏肉!3つの理由! 大腸がんリスク回避

肉をとると決めた時に、選択肢として鶏の他には、豚・牛・魚などが挙げられます。
このうちの豚・牛に関しては、鶏肉と魚よりも大腸がんのリスクが上がると言われています。

特に女性においては、牛肉にて基準の1.6倍ほどのリスク上昇が見られたとのことです。
鶏肉はその点、摂取量にかかわらず安定してリスクを回避できる肉類であると判断できるデータになっています。
なぜ、豚・牛が大腸がんのリスクを上げてしまうのか、理由ははっきりしていませんが、飼育時に肥育ホルモン剤や感染症対策に抗生剤を豚・牛に投与したことが影響しているのでは?とも考えられています。
もし、牛・豚をMEC食に取り入れる場合は、グラスフェッドの豚・牛を選んだり、基本は鶏肉で週に1・2回のペースで豚と牛を取り入れてもいいかもしれません。
MEC食には鶏肉!3つの理由! 脂が少ない

MEC食は肉・卵・チーズを軸にした食事のため、タンパク質・脂質を多く含みます。その影響で腸内環境が崩れて、便秘などを起こす場合もあります。
腸内環境を崩すのは動物性脂質の大量摂取による、悪玉腸内細菌の増加が主な原因です。この細菌を増やさないように、脂身が少ない鶏肉を選ぶのも一つの対策です!
また脂身が多い肉類は消化に時間がかかり、胃もたれなどの原因にもなるので、朝食に摂ることがお勧めされるMEC食に牛や豚のように脂身が多いお肉だと、なかなか習慣的にとり入れるのは難しいため、鶏肉がお勧めされます。
MEC食には鶏肉!3つの理由! 価格

最後の理由は価格です。
毎日摂るものなので、費用はできるだけ抑えるに越したことはありません。
豚や牛はお値段がかかり、習慣的にとり入れるには向いていません。
その点、鶏肉は費用もかからず、経済的と言えるでしょう。また、サバ缶やイワシ缶などの缶詰もMEC食の肉類として活用ができるので、鶏肉の購入が間に合わなかった時の代用として、魚を取り入れてもいいでしょう。
MEC食には鶏肉!3つの理由! まとめ

- 大腸がんのリスク
- 便秘などを引き起こす脂身
- 費用の面
以上3つの理由から、MEC食における肉は鶏肉もしくは魚がオススメされます!
MEC食には鶏肉!3つの理由!参考書籍

コメント